
<ロッテ8-2オリックス>◇20日◇ZOZOマリン
ロッテは2日連続2桁安打で快勝した。
先発の小島和哉投手(29)は6回4安打2失点で今季4勝目を挙げた。
3回2死から大里に初安打を許し、2死一、二塁から宗の中前適時打で先制点を奪われた。野手の援護で3-1で迎えた5回には再び宗の適時二塁打で1点差に詰め寄られたが、同点は許さなかった。今季最多112球を投げきり試合を作った。
野手は中盤にたたみかけた。1点ビハインドの3回無死一、二塁から山本が一・二塁間を抜ける右前適時打を放ち同点に追いついた。その後も打線がつながり一気に逆転に成功した。1点リードの6回に2死満塁から安田が走者一掃の左越え適時二塁打を放ち突き放すと、2死一、二塁から西川も左中間へ2点適時三塁打を放った。6月22、24日以来の連勝となり、21日の前半戦最終戦へ勢いをつけた。