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【高校野球】横浜152キロ右腕・織田翔希12Kで完封「投げるだけじゃダメ」先制打も/神奈川


横浜先発の織田(撮影・保坂淑子)

<高校野球神奈川大会:横浜4-0藤嶺藤沢>◇20日◇5回戦◇横浜

横浜(神奈川)の最速152キロ右腕、織田翔希投手(2年)が、春からの成長を見せた。「この夏、本物になるという思いでマウンドに立ちました」と、今夏初先発のマウンドに立つと、カーブ、チェンジアップ、スライダーに力強い真っすぐで、早いカウントから打たせてとる省エネ投球で1安打完封。勝負どころでは空振りを狙い、奪った三振は12。8回からは5者連続三振と圧巻な投球で、8強入りを決めた。

夏の織田は投球だけじゃない。2回2死二塁には「監督さんから『しっかり点をとってこい』と言われた」と、打席に送り出され、先制の中越え適時二塁打に。「打った球…ちょっとわかんない(笑い)。来たボールを振っただけで」と、無我夢中で結果を残した。

エースの奥村頼人投手(3年)の背中を追う。奥村頼はエースで4番。「奥村を見習え」と、いつも村田浩明監督(38)に言われてきた。春が終わってからは、村田監督が素振りを直接指導。「投げるだけじゃ横浜の投手としては成り立たないかなって思うので」と織田。投打で力をつけ横浜のエースに近づいている。

他校は「打倒・織田」を掲げる。「受け身にならず、自分も挑戦者の気持ちで相手を上回っていきたい」と、発言もたくましい。心身ともに成長した織田が夏の神奈川を駆け上がる。【保坂淑子】

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