【データ】川崎Ｆの「夏男」エース小林悠、J1歴代４位タイの15シーズン連続ゴール達成

G大阪対川崎F　前半、先制ゴールを決めた川崎F小林はガッツポーズを見せる（撮影・上田博志）

＜明治安田J1：G大阪－川崎F＞◇20日◇第24節◇パナスタ

川崎フロンターレのFW小林悠（37）が今季初ゴールを決めた。前半9分、ペナルティーエリア内でパスを受けると、左足で自らがシュートを打ちやすい位置にトラップし、そのまま右足でゴール左隅に突き刺した。

この巧みな先制点で2011年のJ1初ゴールからリーグ戦15年連続ゴールを達成。J1の連続シーズン得点記録でFW中山雅史、MF遠藤保仁と並び歴代4位タイに浮上した。

J1通算401試合の出場で歴代7位の通算144得点目。暑さの増す7月のゴール数は月別最多の25点目となった。

◆J1連続シーズン得点

18　興梠慎三（浦和）07～24年

17　小笠原満男（鹿島）99～15年

16　中村憲剛（川崎F）05～20年

15　中山雅史（沼津）94～08年

〃　遠藤保仁（磐田）98～12年

〃　小林悠（川崎F）11年～

14　藤田俊哉（千葉）94～07年

〃　福西崇史（東京V）95～08年

〃　野沢拓也（仙台）04～17年

〃　大久保嘉人（C大阪）06～19年

（所属は現在およびJリーグ最終）