
<高校野球西東京大会:桜美林8-6国立>◇20日◇4回戦◇S&D昭島スタジアム
桜美林が延長10回タイブレークの末、地力を証明し、4年連続の5回戦進出を決めた。
1点差に迫った9回、代打惣塚翔大外野手(3年)の右前適時打で追いついた。延長10回は、福島悠司内野手の左中間への2点適時打で勝ち越した。
守っては3投手で6失点リレー。延長10回は3番手のエース沼田優杜投手(3年)が守り切った。
22日の早実戦へ、津野裕幸監督(54)は「もう本当に悔いなく、この大会の3試合は厳しい試合しかやっていない。最後は勝ち負けよりも選手たちの力を全て出させてあげるように私がやれれば」と涙ながら語った。