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ダルビッシュ5回3失点2敗目「手を離れる感覚が良かった」反省と手応えが残る69球


パドレスのダルビッシュ有はナショナルズ戦に先発したが今季2敗目を喫した(AP)

パドレスのダルビッシュ有投手(38)が19日(日本時間20日)、敵地ナショナルズ戦に先発。今季最長となる5回を投げ、3失点で2敗目を喫した。今季初勝利と日米通算で単独1位となる204勝目は、次戦以降にお預けとなった。

反省と手応えが残る69球だった。右肘痛から復帰後3戦目。試合は作ったものの、最速94・8マイル(約153キロ)にとどまった直球の精度は不満だった。「ダメでしたね。体は動いてましたけど、パワーを感じられなかった。結果以上に、僕としてはいい感じではなかったです」。2回2死から下位打線に3連打を浴びて2失点。5回の1失点は四球からと、要所で粘り切れなかった。その一方で、オフから改良に取り組んできた140キロ前後の速い縦回転のスライダー、カーブ、スプリットには合格点を出した。「手を離れる感覚が良かった。そこには満足してます」。

勝負どころが待ち受ける後半戦。首位ドジャースがもたつき気味でもあり、最後まで予断を許さない戦いは続く。「いやいや、今にかけてます。今日も100%行きたいと思って投げてますし、(終盤戦へ)ゆっくりとは全く考えてないです」。復帰後、着実に投球回数は伸び、「スタミナが前進した」と上積みも実感した。敗れたとはいえ、背筋を伸ばすダルビッシュに、悲観する材料はない。(ワシントン=四竈衛)

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