
<ドジャース7-8ブルワーズ>◇19日(日本時間20日)◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手(31)の特大32号2ランに、現地実況も大盛り上がりだった。
大谷は0-4の3回無死一塁、右腕ペラルタが投じた初球の90マイル(約145キロ)チェンジアップを捉え、左中間への33号2ランとした。7月11日(同12日)以来、4試合ぶりの1発はスタンド中段に突き刺さり、打球速度113・9マイル(約183キロ)、今季自己最長タイの飛距離448フィート(約137メートル)、角度は28度の当たりだった。
現地実況を担当した「スポーツネットLA」は「ここまで飛ばせる打者はほんの一握りしかいません。自伝のタイトルみたいですね、『選ばれし者だけがたどり着く場所』って」と興奮気味に話した。
大谷は4-6の6回2死一、二塁の第4打席でも左前適時打を放ったが、チームは敗れた。