
<ドジャース7-8ブルワーズ>◇19日(日本時間20日)◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手(31)が後半戦初アーチを放ったが、空砲となった。
ブルワーズ戦に「1番DH」で出場し、5打数2安打3打点。第2打席で特大の33号本塁打を放ち、第4打席では左前適時打をマーク。劣勢の展開から追い上げる打線をけん引したが、チームは1点差で競り負けた。
ロバーツ監督は試合後、「彼はよくやっている。我々のチーム状態を意識していると思う。この状況を、なんとか乗り越えさせようとしているように感じる。いい打席を続けているし、よく戦っている」と高く評価した。
試合前の時点で7月は打率1割7分と苦戦していたが、この日は2安打。第3打席では一塁への強烈なライナーを放ち、第5打席もセンターへ大きな当たりを飛ばした。同監督は「全体的に見て非常に良い打席だった。集中力もさらに高まっていて、チーム全体を引っ張ろうとしていると思う」と語った。