
<ドジャース7-8ブルワーズ>◇19日(日本時間20日)◇ドジャースタジアム
ドジャースのエメ・シーハン投手(25)が、3回0/3を5失点で今季初黒星を喫した。
2回まで無失点の立ち上がりを見せたが、3回に四球を挟んで4連打を浴び4失点。直後に打線が大谷翔平投手(31)の33号2ランや、テオスカー・ヘルナンデス外野手(32)の適時二塁打などで同点としたが、4回先頭のコリンズに勝ち越しソロを浴びて降板した。
右肘のトミー・ジョン手術から復帰し、今季は試合前時点で13回1/3を3失点と好投。期待の若手右腕は「カウントを悪くしてしまった。とにかくコントロールが良くなかった」と肩を落とした。チームは前日18日(同19日)からの後半戦を連敗スタート。ブルワーズには今季5戦全敗となった。
シーハンは前回登板の12日(同13日)のジャイアンツ戦、大谷の後を受けて2番手として登板。4回1/3を1失点と好投し、654日ぶりの白星をマークした。デーブ・ロバーツ監督(53)も「いい意味で驚かされている。彼はタフな投手だ。ストライクゾーンでの投球も効率的だった」と高評価していた。