
<高校野球神奈川大会:東海大相模9-2法政二>◇20日◇5回戦◇サーティーフォー保土ケ谷球場
東海大相模が法政二に8回コールド勝利し、準々決勝へ駒を進めた。
先発の菅野悠投手(3年)が8回を5安打2失点に抑えて完投。「真っすぐとチェンジアップが持ち味。(捕手の)佐藤惇人(3年)を信じて自分の持ち味を出しながら抑えることができた」と振り返った。
2失点は野手の失策がきっかけとなったが「いつも助けてもらってばかりなので、今度は自分が助ける番だと思った」と表情を変えずに投げ続けた。
春先は調子が上がらず、グラウンドに1番に行って準備をするなど、姿勢から見直して夏のマウンドにたどり着いた。次戦は22日。完璧な準備を追求すると話す背番号13が、万全な状態で挑む。