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【阪神】村上頌樹粘って0封「しっかり6回まで投げれた」前回自己最悪の2回6失点から改善


巨人対阪神 力投する阪神の先発村上(撮影・たえ見朱実)

<巨人0-4阪神>◇19日◇東京ドーム

阪神村上頌樹投手(27)が、粘りの投球で試合をつくった。0-0の6回2死三塁。巨人4番の増田陸を迎えた。投じたのは148キロ直球。打球は中堅フェンス手前まで飛んだが、近本が捕球した。3イニング連続で、得点圏に走者を置きつつも本塁は踏ませなかった。安心した虎党は敵地ながら、大歓声を送った。

「しっかり6回まで投げれたので、そこらへんは良かった」。ともに自己ワーストの、先発2回降板、6失点だった前回登板から改善した姿を見せた。

ほとんど走者を置かない立ち上がりだった。初回は2奪三振で3者凡退。2回は1死から死球を許すも直後を併殺。3回は1死から2者連続空振り三振に斬り、3人で抑えた。4、5、6回はいずれも先頭打者の出塁を許し、ピンチを招きながらも得点は許さず。「最初の3回は良かったが、4回ぐらいは先頭を出してしんどい場面があった。そこらへんまた注意しながら後半戦やっていきたい」。6回を2安打3四死球の5奪三振で無失点。今季最多タイ3四死球を与えたが、要所を抑えた。

同学年右腕との投げ合いは、両者譲らぬ展開。同じく今季8勝の相手先発山崎は7回無失点だった。「いいピッチャーだというのはわかっていましたし、なかなか点が入らない、1点勝負というところで、ゼロでいけて、最終的に勝ちにつながった」。2人が同じ試合で先発したのは昨年4月16日以来。同戦は1失点同士で、試合は引き分けだった。この日も個人の失点は同じだが阪神が勝利した。

リーグトップタイ9勝目は逃したが、チームの白星に貢献した。【塚本光】

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