【高校野球】市船橋が16強入り！大木陽翔「風に乗ってくれた」とソロにスクイズに活躍／千葉

市船橋対千葉明徳　先発し力投する市船橋・清水健（撮影・北村健龍）

＜高校野球千葉大会：市船橋10－2千葉明徳＞◇19日◇4回戦◇千葉県総合スポーツセンター野球場

市船橋は打線がつながり、16強入りを決めた。

3回1死、1番大木陽翔外野手（3年）が「風に乗ってくれた」と内角低めのスライダーを捉え、左越えの先制ソロを放った。4回1死一、三塁からはスクイズを決めリードを広げた。

8回には5番松原若嗣外野手（3年）がダメ押しの右越え3ランを放ち試合を決めた。

投げては先発の清水健士朗投手（3年）が最速144キロの直球を武器に6回まで7三振を奪った。制球を乱す場面もあったが、2失点に抑える好投を見せた。清水は「勢いのあるボールは投げられたが、まだバラつきがあった。練習していきたい」と反省を口にし、前を向いた。