
<ロッテ-オリックス>◇19日◇ZOZOマリン
ロッテ上田希由翔内野手(23)がプロ初の3安打猛打賞を記録した。
まずは3回、それまで2イニング連続で3者凡退に抑えられていたオリックス先発の九里から左前打を放ってチーム初安打を記録した。5回の第2打席では右翼への二塁打を放ち、チャンスを演出。小川の右前打で先制のホームを踏んだ。さらに6回の第3打席では、無死一、三塁から左前適時打を放った。「チャンスだったので、なんとか1本出したいなと思いました。いい形でランナーをかえすことができて良かった」と振り返った。
17日のソフトバンク戦では6回表にプロ初本塁打を放つも、回の途中でコールドゲーム。裏のソフトバンクの攻撃が終わっておらず、幻の本塁打となった。「チームも勝ててなかったんで、なんとか成立してほしかった」と悔しさをにじませたが、苦い経験も糧にバットで貢献し続けている。