
サッカーの東アジア連盟(EAFF)とASEAN連盟(AFF)が2046年W杯の共催を検討していることが19日までに分かった。その中で日本会場も実現すれば、自国で初開催した02年日韓大会以来44年ぶりとなる。
複数の関係者によると、今年3月末に都内で開かれたEAFFとAFFの共同会議で、招致の話し合いが持たれたという。大会の規模拡大に伴い、一国開催のハードルが上がっている中、共催案が浮上した。アジアでは、資金力で群を抜くサウジアラビアが34年に単独開催する。一方で次回26年の北中米大会、続く30年の100周年記念大会も欧州、アフリカ、南米による6カ国共催が決まっている。FIFAの大陸ごとの持ち回り開催方針に照らし合わせると、サウジ大会の次のアジア開催は46年以降が見込まれていた。