
ベルギー1部のシントトロイデンが18日、新シーズンに向けた始動会見をオンラインで行い、新加入DF畑大雅(23)とMF松沢海斗(24)が意気込みを語った。
ともに初の海外挑戦。湘南ベルマーレから加入した畑はフィジカル的にもすぐにフィットしているといい「ずっと夢だった海外挑戦をこのクラブでスタートできて、ワクワクしていますし、自分の良さを出して、チームの結果につなげられるように頑張りたい」と誓った。
スピードや運動量に優れ、パリオリンピック(五輪)世代としてU-23日本代表でも活躍した本格派。「1人で何でもできるようになりたい。ベルギーでは1人で守るスペースも多い。1対1の守備も何でもできるようになりたいと思います」。新クラブでは左サイドバックでの起用が予想される。シーズンの目標を「全試合出場と得点関与10」と掲げた。
J2のV・ファーレン長崎からステップアップした松沢は、緩急巧みなドリブルが武器。シントトロイデンでは得意の左サイドではなく、右サイドで試されている。「ゴールとアシストをたくさんとれたら」と力を込めた。27日に開幕戦でヘントと対戦する。