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【高校野球】劇的勝利の近大付 東京五輪の侍ジャパンを支えた力が故障禍を救った/大阪 


近大付ナイン=2025年7月12日

<高校野球大阪大会:大体大浪商1-2近大付>◇19日◇3回戦◇GOSANDO南港球場

ともに甲子園優勝経験を持つ強豪対決で、近大付が劇的勝利を飾った。同点の9回無死二塁で、主将の梶原哲真外野手(3年)が大体大浪商の好投手、高原雅幸(3年)からサヨナラ打。「サヨナラ打はたぶん、人生で初めてです。調子もよくて球も見えてたんで、自分で決めようと思いました」と胸を張った。

春の府4強校との大一番を前に、チームは投打の主力の故障禍に苦しんでいた。窮地を救ったのは侍ジャパンを支えた力。2020年東京五輪野球日本代表チームのオフィシャルトレーナーを務めた萩原彦太郎氏(53)が年明けから定期的にチームをサポートし、故障者を回復に導いた。4番谷村虎太朗内野手(3年)の代打起用がかない、藤本博国監督(55)は「これから起用していけます」と胸をなでおろす。サヨナラのヒーロー梶原も「今ちょっと肩を痛めているので。心強いです」と感謝。萩原氏も劇勝を見届け、笑顔を浮かべた。

野球日本代表監督だったおじのソフトバンク小久保監督から侍のDNAを受け継ぐ小久保成逢(せいあ)内野手(2年)も、初回の初打席で先制点につながる内野安打。全員で接戦を制し、7年ぶりの夏の全国に前進した。【堀まどか】

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