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【高校野球】小野が6年ぶり夏16強入り 本山兄弟と藤田兄弟の4人がスタメンで結果残す/兵庫


網干対小野 小野の本山兄弟と藤田兄弟。左から本山翔投手(3年)本山侑和内野手(1年)藤田篤志外野手(1年)藤田佑輔外野手(3年)(撮影・林亮佑)

<高校野球兵庫大会:小野11-2網干>◇19日◇4回戦◇ウインク球場

公立進学校の小野が6年ぶりの夏16強入りを果たした。本山兄弟と藤田兄弟の2組の兄弟選手がそれぞれ貢献した。

スタメン9人中4人が兄弟選手。「3番投手」のエース本山翔投手(3年)は安打こそ出なかったが、先発投手として8回2失点で完投。「バッターが点を取ってくれたので安心して投げられた」と打線に感謝した。

本山兄弟の弟、「9番遊撃」の侑和内野手(1年)は2回1死満塁から内野ゴロを放って三走を生還させた。「ピッチャーのお兄ちゃんを助けるためにどうにかして1点取ろうかなと思った」と満面の笑みで振り返った。

藤田兄弟の弟、篤志外野手(1年)は「6番右翼」で先発出場。4-2の7回に2点適時二塁打を放つなど、3打点と打撃で貢献した。「いいところで1本出せた。兄弟で野球をするのは最後かもしれない。1つでも多く試合がしたい。甲子園に出たいです」と充実感を漂わせた。

また、兄の佑輔外野手(3年)は「4番左翼」で、8回に2点適時打を放った。「チャンスでいいところで兄弟で打てた。弟が先に打っていたので僕も打ちたいと思っていた。そこで打てたので良かった」と兄の意地も見せた。

23年センバツでは21世紀枠候補校ながら最終選考で同校初の甲子園出場を逃した。6年ぶりに夏16強入り。主将でもある本山翔は「ホッとしている。ここからがまた勝負だなと思います」と気合を込めた。22日の5回戦では兵庫工と対戦する。

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