
<楽天2-5日本ハム>◇19日◇楽天モバイルパーク
楽天の自力優勝が今季85試合目で消滅した。2ケタ安打を放つも、あと1本が出ず、日本ハムに4連敗を喫した。
初回、先発の古謝樹投手(23)が3連打を浴びて先制点を献上した。2回無死一、二塁から堀内謙伍捕手(28)の併殺の間に同点に追いついたが、その直後の3回に日本ハムのレイエスに勝ち越しソロを被弾した。さらに試合後半は万波に2打席連続本塁打を打たれるなど突き放された。
打線は2ケタ安打をマークしたが、得点圏でチャンスをものにできなかった。
古謝は5回途中7安打2失点8奪三振。5回に打球が右足に直撃するアクシデントで途中降板となった。1カ月ぶりに復帰登板した鈴木翔天投手(28)は1回を3安打無失点だった。
この敗戦で自力優勝が消滅。昨季は72試合目で自力Vが消滅している。