佐々木朗希、右肩インピンジメント症候群から復帰向け順調「現在は通常ルーティン」ロバーツ監督

ドジャース対ブルワーズ　試合前練習で調整するドジャース佐々木（撮影・垰建太）

＜ドジャース0－2ブルワーズ＞◇18日（日本時間19日）◇ドジャースタジアム

右肩インピンジメント症候群で60日間の負傷者リスト（IL）に入っているドジャース佐々木朗希投手（23）について、デーブ・ロバーツ監督（63）が復帰に向けて順調だと話した。

試合前の会見で佐々木について「オールスター期間中にトレーニングを続けていた。すべてが順調に進んでいると聞いている。このまま順調にリハビリを進め、打者相手に投げ、さらには試合で投げられるようになればと願っている」と説明。復帰の具体的時期については「はっきりとは言えないが、非常にいい状態だと聞いている。数日中に再びブルペンに入るだろう。現在は通常のルーティンに入っている」と話した。

投げる強度については「90マイル（約145キロ）出ているので、まずまずの強度まで上がっている。すべての球種を織り交ぜているかについては分からない」とした。

佐々木はメジャー1年目の今季ここまで8試合に登板し1勝1敗、防御率4・72。5月9日のダイヤモンドバックス戦登板後に肩の違和感を訴え、IL入りした。