＜カブス4－1レッドソックス＞◇18日（日本時間19日）◇リグリーフィールド
カブス鈴木誠也外野手（30）が、惜しくも出場を逃したオールスター戦についてジョークを飛ばした。
この日は後半戦初戦。第1打席で右腕ジオリトの初球の直球を捉え、26号となる中越え3ラン。これでナ・リーグトップの80打点に到達した。試合後には地元放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」などのインタビューに応じ、オールスター戦でのホームランダービー招待を明かした。鈴木の球宴不選出は大きな議論を呼んだが、鈴木はジョークを飛ばしながら後半戦へのスタートを切った。
今季は打率2割6分5厘、26本塁打、80打点、2盗塁。OPS（出塁率＋長打率）は.876とした。
【鈴木の主な一問一答】
－26号3ラン
「（ジオリトは）良いピッチャーなんですけど、立ち上がりが苦しんでいたので。何とか立ち上がりに打てたらなとは思っていた。ファーストストライクをしっかり打てたので良かったと思います」
－オールスター休みは何をして過ごしたか、試合は見た
「ずっと寝ていて見てないです、1度も（笑い）」
－ホームランダービーのオファーはあった
「お誘いはありましたけど、僕が出ても勝てないので、お断りさせて頂きました」
－なんで勝てないのか
「体を見てもらえれば（笑い）。（通訳の）エドウィンなら勝てたかもしれない」
－少し休めてプラスになった
「初めて前半戦まで大きなケガなくいけたので、結構疲労感も強かったですし、初めての体験だったので。しっかり休めたのは良かったと思います」
－私たちはセイヤの日本でのプレーを見ていないが、今までで最高のシーズンと思っていいか
「ここまで打点だったり、ホームランが打てるとは思ってなかったのでビックリしてますけど、引き続きやっていきたいなと思います」
