
<ドジャース0-2ブルワーズ>◇18日(日本時間19日)◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手(31)が、4打数無安打で見せ場なく終わった。チームは後半戦の初戦で完封負け。ナ・リーグ中地区2位につけるブルワーズに対し、今季4連敗となった。
デーブ・ロバーツ監督(53)は試合後、「相手のピッチングが素晴らしかった。いろんな球種を交え、質のいい投球をしていた。ほとんど失投もしないし、四球も出さないし、とにかく投球内容が良かった」と相手の投手陣をたたえた。
大谷は第3打席、1死一塁から一ゴロを放ち、全力疾走をしなかった。併殺打になりそうな打球だったが、遊撃手の悪送球で一塁に残塁。その後、今季13個目の盗塁を決めたが、腹部付近に相手捕手コントレラスの送球が当たり、しばらく痛がる様子を見せた。
8回の守備ではドジャースの正捕手スミスが三塁走者とのクロスプレーで負傷する場面もあり、ロバーツ監督は「ウィル(スミス)は首付近だったと思うが、大丈夫。ショウヘイも問題ない。2人とも明日の試合に出場する」と明かした。