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【高校野球】日本ハム新庄監督母校、西日本短大付が接戦制して8強 エース中野琉碧が完投/福岡


西日本短大付対福岡大若葉 9回を完投勝ちし、笑顔を見せる西日本短大付・中野(撮影・佐藤究)

<高校野球福岡大会:西日本短大付2-1福岡大若葉>◇19日◇5回戦◇久留米市野球場

日本ハム新庄監督の母校、西日本短大付が8強入りを決めた。先発したエース中野琉碧(るい)投手(3年)が、9回を完投勝ち。134球の熱投を演じ、9安打1失点にまとめた。

1点リードの最終回。2死一、二塁のピンチを招くも、背番号1は笑っていた。「笑顔は心がけています。ピンチでもいい雰囲気をつくろうと」。最後の打者は三ゴロに打ち取った。決め球に外角カットボールを投じ、バットの芯を外した。息詰まる接戦を制し、右のこぶしを突き上げた。

「点差も1点しかなくて、向こうもいいピッチャーだった。踏ん張りどころと思って投げました」と汗をぬぐった。

今大会初先発マウンドで9回を無四死球の完投勝ち。3回まで完全投球を演じ、リズム良く打ち取った。8回には1死満塁と走者を背負うも、この回を1失点のみと粘った。

高校時代に新庄監督と同級生だった西村慎太郎監督(53)は「よく、踏ん張りましたね。球が浮く感じがなかったので。(最後も)中野でいこうと思っていました」と振り返った。

昨夏は甲子園16強入りし、今春センバツ8強。3季連続の甲子園出場まであと3つ。中野は「1点1点が勝負になってくる。投手が踏ん張って、最終的な勝ちにこだわってやっていく」と決意をにじませた。

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