
23年のナ・リーグ新人王、ダイヤモンドバックスのコービン・キャロル外野手(24)が、来年3月に開催される第6回WBCでの米国代表入りへ前向きな姿勢を示した。
17日(日本時間18日)付の地元紙アリゾナ・リパブリック電子版で、WBC出場について「もし頼まれたら、ぜひ出場したい」とコメント。「アメリカ代表として出場するのは、野球選手にとって最大級の栄誉。まだ何も言われていないけど、もし誘われたらぜひ出たい」と、打診された場合は出場する意向だと明かした。
キャロルは22年にデビューし、23年にオールスター初選出。最終的に25本塁打、54盗塁を記録して新人王を受賞した。今季は打率2割4分5厘、21本塁打、47打点、OPS.874を記録して2度目のオールスター選出を果たし、15日の試合では5回から途中出場して6回にソロを放った。
米国代表はヤンキースのジャッジが主将を務め、昨季ナ・リーグ新人王に輝いたパイレーツの先発右腕スキーンズ、今季38本塁打を放っているマリナーズのローリー捕手、ロイヤルズのウィット内野手が出場を表明している。