
<高校野球西東京大会:国学院久我山1-2国士舘>◇16日◇3回戦◇スリーボンドスタジアム八王子
春季東京大会ベスト4で第3シードの国学院久我山がノーシードの国士舘に延長10回タイブレークの末にサヨナラ負けし、15年ぶりの初戦敗退に終わった。10年の堀越に3-6で敗れた3回戦以来。
3回、国士舘の先発左腕鎌村の暴投に三塁走者・村田昂士郎内野手(3年)が反応し、先制のホームイン。そこから逃げ切りを狙った。
先発の背番号7・右腕柳本晴外野手(3年)は4回まで無安打投球。しかし、1点リードの5回、国士舘・高橋に中前適時打を浴び、同点とされた。
そこから両者一歩譲らず、同点のままタイブレークの延長戦へ。しかし、10回タイブレーク、2死満塁で藤原平太捕手(3年)が空振り三振に倒れた。その裏の守備で3番手関谷一輝(2年)が無死満塁のピンチを招き、左犠飛で力尽きた。