
パドレスのフェルナンド・タティス外野手(29)が、同地区ライバルのスター同士であるドジャース大谷翔平投手(31)をオブラートに包んで巧妙に語ったその言い回しが話題になっている。
タティスは大谷らとともにナ・リーグのメンバーとしてオールスターに参加。15日付の複数の米メディアによると、オールスター戦前日のメディアデーで「リーグでベストの選手は誰か」と問われた。
タティスは「答えは、まったく言うまでもない気がするけれどね」と切り出し「彼は僕のライバルだ。名前は言わないよ」と答えてその場を笑わせ、自身も爆笑。「言わなくても分かるでしょ。青いチームの17番だよ」と話した。
米メディアはこれを「ショウヘイ・オオタニを語るクリエーティブやり方だ」「オオタニの名前を避ける、おどけて生意気っぽい言い方だ」と紹介した。