
オールスター戦前日、両リーグの全選手がメディア対応を行った。
大谷翔平投手(31)は、家族が加わった新生活の一端も明かした。4月に第1子の長女が誕生。シーズンを戦いながら、パパの役割も両立する。
「家に帰って顔を見るだけでうれしい。それだけで1日の疲れとかもなくなりますし、それが一番幸せだなと思います」
穏やかな表情で、心境を語った。
昨年2月末に真美子夫人との結婚を発表し、8月下旬には自身のボブルヘッド(首振り人形)デーで愛犬デコピンとの始球式を行った。そして、4月に待望の長女誕生。4月29日のマーリンズ戦で“パパ1号”を放った際に「幸せな寝不足」と表現した新生活から約3カ月。「基本的には午前中にお風呂に入れたり。帰ってきた後は僕が面倒を見る感じなので、時間帯によってですね」。本拠地のナイター試合で球場に到着するのは午後2~3時ごろ。合間を縫って、育児を行っていることを明かした。
15日のオールスター戦の前には、恒例のレッドカーペットショーにも参加する。昨年同様、真美子夫人とともに歩く予定だという。愛犬と長女については「来てはいます。どこかで見るのかなとは思いますけど、一緒にはまだ歩けないので」と話した。増えた家族に、球宴パパ1号を届ける。