
<ジャイアンツ-ドジャース>◇13日(日本時間14日)◇オラクルパーク
ドジャース山本由伸投手(26)が、7回無失点で今季9勝目の権利を手に降板した。
1回、1番ラモスはカウント2-1から、外角のカットボールで遊ゴロ。ディバースは内角へのカットボールで一ゴロ、アダメズはカウント1-2からスプリットで空振り三振を奪った。
2回は先頭チャプマンを直球で空振り三振、ヤストレムスキーを二飛、フローレスは四球で歩かせたが、李をを一ゴロに打ち取った。
3回は1死からベイリーに左前打を浴びたが、ラモスをスプリットで見逃し三振、ディバースもスプリットで一ゴロに打ち取った。
1点の援護を受けた4回は、先頭アダメズの打球を中堅手パヘスがダイビングキャッチ。好守に助けられると、チャプマンを左直、ヤストレムスキーをフルカウントから歩かせたが、フローレスを三ゴロに打ち取った。
リードを2点に広げ、勝利投手の権利がかかる5回は、1死からシュミットに中前打を許した。それでもベイリーを投ゴロ、ラモスを遊ゴロに打ち取った。
6回は先頭ディバースをカットボールで空振り三振、アダメズを中飛、チャプマンをスプリットで空振り三振に仕留めた。
7回は先頭ヤストレムスキーをスプリットで空振り三振、フローレスを三ゴロ。李に右二塁打を浴びたが、シュミットをスプリットで見逃し三振に仕留めた。
今季最長タイの7回まで91球を投じ、3安打2四球無失点7奪三振。最速は96・2マイル(約155キロ)だった。8回からアレックス・ベシア投手(29)にマウンドを譲った。
今季は試合前時点で、18試合に登板して8勝7敗、防御率2・77。15日(同16日)にアトランタで開催されるオールスター戦に初選出された(登板はなし)。