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【日本ハム】清宮幸太郎、“北の国から女優”の応援パワーで7号「メンションされた」恩返しの1発


日本ハム対オリックス 5回裏、2点本塁打を放った清宮幸はベンチ前で「パイナポー」と叫びヘルメットを掲げる(撮影・黒川智章)

<日本ハム4-0オリックス>◇13日◇エスコンフィールド

日本ハム清宮幸太郎内野手(26)が大女優の応援をパワーに変えた。1点リードの5回1死二塁で7号2ラン。前日12日に観戦に訪れていた宮沢りえ(52)から、この日、SNSを通じてエールを受け、しっかり恩返しの1発を放ち、3カード連続勝ち越しを呼び込んだ。首位をキープし貯金は今季最多の「17」。新庄剛志監督(53)は、前半戦残り6試合で、なぜか清宮の背番号と同じ貯金「21」を目標に掲げた。

   ◇   ◇   ◇

清宮幸が、りえパワーをバットに乗せ、強風にも負けない力強い1発を放った。「今日は全部逆風だったので。1発というより(二塁走者の)イソさん(五十幡)をかえしたいなと思いました」。1点リードの5回1死二塁、オリックス先発寺西が投じた内角高めのカットボールを、起用にかち上げ、ぎりぎり右翼ブルペンに放り込んだ。

流れを一気に引き寄せる値千金の7号2ランだ。「もっと完璧なはずなんですけど風で押し戻されました。でも入ったのでオールOK」。開始から5回終了まで屋根が開放されていた。風が舞う中での1発に新庄監督は「屋根が開いてたし、ボールが落ち気味だったので、入るかなと思ったんですけど、入れてくれましたね」と激賞だ。これで清宮幸はチーム初となるエスコンフィールド開業から3年連続のルーフオープン弾となった。

この日朝、前日12日の試合前に宮沢とレイエスと3人でエスコンフィールドで撮影した写真を自らのインスタグラムのストーリーズに投稿した。「ご夫婦とも知り合いなので、来ることは知っていました」と、宮沢と夫で俳優の森田剛との関係を説明した。投稿した画像はもともとは宮沢のインスタグラムのもの。それに「ありがとうございました!!」と感謝の言葉を添えた。「りえさんからメンションされたので、アップしました」。宮沢が観戦に訪れた12日は4打点。SNS交流したこの日は2ランと、北の国での“北の国から女優”との温かい交流が、2戦6打点の活躍につながった。

貯金は今季最多の「17」に。新庄監督は「オールスターまでに(貯金)21行きたいですね」。21番といえば清宮幸だが「アイラブユー清宮君じゃないですよ(笑い)。それはないない。なんか21なんすよね」。理由はともあれ、「北の国から’25優勝」のキーナンバーは「21」になりそうだ。【永野高輔】

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