
阪神は13日、育成ドラフト3位ルーキーの早川太貴投手(25)と、支配下選手契約を締結したことを発表した。契約金は1000万円、年俸は420万円(金額は推定)。
1年目の今季は2軍戦で12試合に登板し、11試合で先発。6勝1敗で防御率3・16と、安定した成績を残していた。
この日のヤクルト戦前に甲子園で取材に応じた藤川球児監督(44)は「あと58試合、その中で彼のタイプが必要な役割がある可能性があるということで支配下登録をお願いして、というところですね」と説明した。
期待する役割は、ロングリリーフ。「リリーフにもたくさんの役割が細かくあるんですけど、その中で彼の役割は、ロングリリーフになると思います。チームの大きな助けになる可能性があるというところで支配下になっている」と期待を寄せた。