
<高校野球大阪大会:履正社10-0枚方津田>◇13日◇2回戦◇GOSANDO南港球場
履正社が枚方津田に5回コールドで勝利。2年ぶり6度目の甲子園に向け、好スタートを切った。
1回裏、1番・矢野塁内野手(3年)が内野安打で出塁し、二盗でチャンスメーク。続く辻琉沙(りゅうさ)内野手(3年)が中前打を放ち、矢野はホームに戻り先制する。
矢野は2打数2安打3打点2盗塁の大活躍。チームとしても6盗塁を決めた。「監督から果敢に攻めていこうと話があった。僕が初回で出て走れたことが大きかった」と振り返った。
多田晃監督(47)は「落ち着いてプレーしていた」と評価し、「これから苦しい試合増えてくると思うが、矢野のリーダーシップでチームを引っ張ってほしい」と期待した。