キム・へソン、微妙なプレーで５点目献上 併殺取り損ねると投手陣が大量失点…苦しい展開に

キム・へソン（2025年5月撮影）

＜ジャイアンツ－ドジャース＞◇11日（日本時間12日）◇オラクルパーク

ドジャースのキム・へソン内野手（26）が、微妙なプレーで追加点を献上した。

「8番二塁」でスタメン出場。2－4の5回1死満塁でチャプマンの高く弾んだ二塁ベース付近の二ゴロを捕球すると、二塁ベースカバーに入ったムーキー・ベッツ内野手（32）にトスせず、一走ディバースへのタッチを選択。タッチを避けようとしたディバースへのタッチと握り替えに時間を要し、一塁がセーフとなり5点目を献上し、先発ダスティン・メイ投手（27）は降板した。

救援したアンソニー・バンダ投手（31）はアダメズに2点適時三塁打を許し、李の一塁への内野安打で2－8とリードを大きく広げられた。

この日は1－2の3回1死三塁で、大谷翔平投手（31）が逆転の32号2ランを放ったが、苦しい展開となった。

ドジャースは6年ぶりの6連敗を喫している。