
<ジャイアンツ-ドジャース>◇11日(日本時間12日)◇オラクルパーク
ドジャースのマイケル・コンフォート外野手(32)のファインプレーが、チャレンジの末に現実となった。
ドジャースが2-1とリードした4回に逆転を許し、なおも1死三塁でシュミットが左直を放った。左翼手コンフォートが捕球すると、三走の李政厚(イ・ジョンフ)外野手(26)がスタート。コンフォートはウィル・スミス捕手(30)へノーバウンド返球を投げ込み、間一髪でアウトにした。
際どい判定に李はセーフをアピールし、ジャイアンツはチャレンジを要求。微妙なプレーに両チームのファンから歓声が上がったが、判定通りアウトとなった。
コンフォートは昨季までジャイアンツでプレー。コンフォートは試合前時点で打率1割7分5厘、7本塁打と打撃が低迷しているが、守備でピンチを救った。
この日は0-1の3回1死三塁で、大谷翔平投手(31)が「マッコービーコーブ」に飛び込む32号2ラン。ドジャースは6年ぶりの6連敗を喫しているが、今季大谷が本塁打を放つと23勝8敗を記録している。