
<高校野球大阪大会:大阪桐蔭26-0港>◇12日◇2回戦◇GOSANDO南港球場
2季ぶりの甲子園出場を狙う大阪桐蔭が大勝で初戦を突破。投打がかみ合って5回コールド発進となった。
プロ注目右腕の森陽樹投手(3年)が3回を完全投球。阪神や巨人などNPB5球団のスカウトが視察に訪れる前で、今夏初戦で元気な姿を見せた。
打線は初回に3番畠中健太外野手(3年)の適時打で先制すると、2回は打者16人の猛攻。1死一、二塁から宮本楽久内野手(3年)が3ランを放つと、同じイニングに再び宮本に打席が回り、1死満塁から左翼線に2点適時二塁打など、宮本は1イニング5打点。この回12得点で一気に突き放した。その後も得点を重ねて26得点と大量得点で白星発進とした。