
<阪神-ヤクルト>◇11日◇甲子園
11連勝中の阪神は序盤の大量ビハインドにも元気を失わなかった。
0-6の4回に反撃開始。先頭森下翔太外野手(24)が痛烈な中前打。続くリーグ2冠の佐藤輝明内野手(24)は右中間を抜けそうな鋭い打球の右前打で続き無死一、三塁。
5番の大山悠輔内野手(30)は間髪を入れずに初球の甘い151キロをたたいて、中前に鋭くはじき返した。ドラ1クリーンアップの強烈な3連打で1点を返し、甲子園のムードも盛り返した。
まだ終わらない。豊田寛外野手(28)の四球で無死満塁。小幡竜平内野手(24)が左前に落とし、2点目も加えた。