
<広島-阪神>◇10日◇マツダスタジアム
11試合ぶりに3点以上取られた阪神だが、打線がすぐさま押し返した。
1-0の6回、先発伊原陵人投手(24)が招いた2死満塁で登板した桐敷拓馬投手(26)が3人ともかえして逆転された。
だが直後の7回、1死二、三塁から代打糸原健斗内野手(32)が中犠飛でまず1点。中野拓夢内野手(29)が左前に落として3-3。続く森下翔太外野手(24)の右中間への2点適時二塁打で5-3と、すぐに再逆転に成功した。
さらには佐藤輝明内野手(26)も左中間への二塁打でもう1点加えた。
前日までの10連勝中は最少失点での逃げ切りパターンが決まっていた。今回はそれが崩れた格好だが、打線が奮起。伊原の負けも消した。