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【クラブW杯】「信じられないほど高いレベルにある」シャビ・アロンソ監督がパリSGを称賛


リ・サンジェルマン戦で指揮を執るレアル・マドリードのシャビ・アロンソ監督(ロイター)

レアル・マドリードのシャビ・アロンソ監督(43)がパリ・サンジェルマンについて、「信じられないほど高いレベルにある」とその強さを認めた。

Rマドリードは9日に行われたクラブワールドカップ(W杯)準決勝で、昨季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)王者のパリ・サンジェルマンと対戦した。

立ち上がりから激しいプレスを受け、立て続けにDF陣がミスを犯し、早々にファビアン・ルイスとデンベレに失点。さらにファビアン・ルイスに追加点を奪われ、0-3でハーフタイムを迎えた。

後半も状況は変わらず、終盤にゴンサロ・ラモスに失点を許して0-4で敗北。今大会を6試合4勝1分け1敗という成績で後にすることになった。

試合後、シャビ・アロンソ監督が記者会見に出席したもようをスペイン紙アスが伝えている。

シャビ・アロンソ監督はまず、パリ・サンジェルマン戦について、「最初の10分間を経て難しい状況になった。パリ・サンジェルマンには時間をかけて作られたプロジェクトがあり、我々はスタートしたばかりだ。より勇敢に臨んだからといって、うまくいくとは限らない。我々は厳しい打撃を2回受けて劣勢に立たされ、自分たちを見失った。状況を落ち着かせる必要があったんだ。0-2なら近かったが、我々は絶好調の相手と対戦した。そのことを認めなければいけない。我々はこの新たな時代をスタートばかりだ。改善の余地があるし、改善したいことがある。自己批判をする必要があるが、今後のことを考える上で、これを役立てる必要がある」と振り返った。

この試合がRマドリードでのラストマッチになったモドリッチについては、「これは望んだ結末はない。ほろ苦い結末だ。ルカは今日ではなく、他のたくさんの試合で皆に記憶されるだろう。彼はRマドリードのレジェンドだ。今日の25分よりも多くの良いプレーで記憶されるはずだ」と言及した。

ロドリゴが出場しなかった理由については、「それは試合の中での決断だ。今日は別のタイプの選手が必要だった。この大会は将来に向けた決定ではない。我々はこの後、異なる状況でスタートすることになるだろう」と説明した。

また、シャビ・アロンソ監督はパリ・サンジェルマンが別次元のレベルかという質問を受け、「彼らは長年一緒にプレーしており、信じられないほど高いレベルにある。欧州CLやクラブW杯でそのことを示していた。彼らが非常に素晴らしい状態であることを認めなければいけない。我々はこの新たな時代をスタートしたばかりだ」と相手の強さを認めていた。

新たな補強をクラブに求めるかという質問に対しては、「我々はクラブW杯の間、メンバー構成について話し合っていない。しかし、常に改善のアイデアを持っているし、改善の余地はある」と返答するにとどまった。

Rマドリードはこの後、長かったシーズンの疲れを癒やす休息を経て、8月19日にホームで行われるオサスナ戦で、25-26年シーズンのスペインリーグ開幕を迎える。(高橋智行通信員)

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