
<西武0-2楽天>◇9日◇ベルーナドーム
楽天がブルペンデーでアクシデントを乗り越え、2連勝で4位西武に2ゲーム差と迫った。
予告先発が発表されていたスペンサー・ハワード投手(28)が、上半身のコンディション不良により登板を回避。12年目の今野龍太投手(30)が緊急先発し、ブルペンデーで試合を作った。
今野が2回無失点、渡辺翔が1回無失点、柴田が2回無失点、西垣が2回無失点などと継投で西武打線を封じた。
打線は0-0の6回2死一、三塁から4番ルーク・ボイト内野手(34)が左中間に先制二塁打を放った。なおも2死二、三塁から村林一輝内野手(27)がセーフティースクイズ(記録は内野安打)を決めて、リードを広げた。
2年目の中島大輔外野手(23)は60年長嶋茂雄(巨人)に並ぶプロ野球記録の4試合連続三塁打をマークした。