
<ツインズ8-1カブス>◇8日(日本時間9日)◇ターゲットフィールド
カブスの地元放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」が、オールスター戦に選出されなかった鈴木誠也外野手(30)について言及した。
鈴木は今季打率2割6分1厘、リーグ4位の25本塁打、メジャー単独トップの77打点をマーク。キャリアハイの成績を残しているが、15日(日本時間16日)にアトランタで行われるオールスター戦には選出されなかった。
カブスからは、すでに中堅クローアームストロングと右翼タッカーがファン投票で選出されており、スタメン出場が決定。「DH」枠では、トップ当選の大谷に次ぎ、27本塁打のシュワバー(フィリーズ)が入り、鈴木の初選出が見送られた。
「マーキースポーツ・ネットワーク」は、鈴木の球宴選出外に言及。「あまりにも失礼だったことは、大量の打点を生み出しているあの選手が無視されたことですね。もちろん鈴木誠也。彼は本来ならアトランタに行くはずだった。彼は正しく評価されるべきなのに、いつも過小評価されているよ」と地元放送局らしく不満をあらわにしたが、「でも彼はしっかりと数字を積み重ねるタイプ。彼のストーリーはまだまだこれからだよ」と期待を込めた。