
<ツインズ8-1カブス>◇8日(日本時間9日)◇ターゲットフィールド
カブスのジャスティン・ターナー内野手(40)が2号ソロを放ち、メジャー通算200本塁打を達成した。
0-8の9回に代打で登場。カウント2-2から左腕ウエンツの内角カットボールを捉え、左翼席へ飛び込む2号ソロとした。11月で41歳を迎えるレジェンドは、この1発がメジャー通算200本塁打のメモリアルアーチとなった。
記念球はカブスファンの男性がキャッチ。試合後にターナーのバットと記念球を交換し、2ショットを撮影した。地元放送局マーキースポーツ・ネットワークは、ターナーと男性ファンの2ショットをインスタグラムで公開した。
この日は先発の今永昇太投手(31)が6回5安打2失点1奪三振。打線の援護がなく3敗目を喫した。今季11試合で5勝3敗、防御率2・80。
ターナーは06年ドラフト7巡目(全体207位)でレッズへ入団。08年12月にトレードでオリオールズへ移籍し、09年9月にメジャーデビュー。10年5月にDFAになると、メッツへ移籍した。13年シーズン後にノンテンダーFAとなり、14年2月にドジャースとマイナー契約。同年に109試合に出場してレギュラーに定着した。
ドジャースで才能が花開くと、17年には自身初のオールスター戦に選出。ポストシーズン(PS)では、地区優勝決定戦(NLCS)のカブスとの第2戦でサヨナラ3ランを放ち、同シリーズMVPを獲得した。
22年オフにFAになると、レッドソックス、ブルージェイズ、マリナーズを転々。今季からカブスでプレーしている。
3月の東京での開幕シリーズで来日した際には、トレードマークの長いあごひげに注目が集まった。チームの主力ピート・クローアームストロング外野手(23)と東京スカイツリーを訪れ、ウエディングフォトを撮影していた日本人カップルの前にサプライズ登場し、記念写真を撮影していた。