
<ヤンキース10-3マリナーズ>◇8日(日本時間9日)◇ヤンキースタジアム
ア・リーグ本塁打王を争うヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)とマリナーズのカル・ローリー捕手(28)が同一試合で本塁打を放った。
まずは「2番右翼」で出場したジャッジが6-0の7回に2番手右腕レグミナから34号ソロ。2試合連続、ここ6試合で4本目となる1発でメジャートップのローリーに1本差に迫った。
だが続く8回、マリナーズが1点を返してなおも無死二塁で「3番捕手」のローリーに打席が回った。1ボール1ストライクから3番手右腕ハートリーブの外角スライダーを捉え、右翼スタンドへ36号2ラン。3試合ぶりの本塁打で再びジャッジに2本差をつけた。
これでア・リーグの本塁打数は1位がローリーの36本、2位がジャッジの34本で、3位はタイガースのグリーンの22本と、トップ2人が断トツ。ローリーは年間64.1本ペース、ジャッジは60.5本ペースとなっている。