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【高校野球】浮羽究真館13年ぶり夏1勝 酷暑のマウンドでエース国武一聖が152球完投/福岡


中村学園三陽対浮羽究真館 浮羽究真館先発の国武(撮影・林敢治)

<高校野球福岡大会:浮羽究真館2-1中村学園三陽>◇6日◇1回戦◇久留米市野球場

浮羽究真館が、12年以来13年ぶりとなる夏初戦突破を決めた。

最速137キロのエース国武一聖投手(3年)が、152球の力投で9回を5安打の完投勝ち。2-1で迎えた最終回は「力を入れた」。先頭打者を三ゴロに仕留め、次打者は二ゴロ。最後は空振り三振と炎天下のマウンド上で1人で投げ抜いた。

計7四死球を与え、3者凡退は3度。4イニングで得点圏に走者を背負うも、要所はきっちり抑えた。8回の1失点のみで踏ん張り「夏は雰囲気が違う。負けたらおしまいなので。勝てたことが良かった」と笑顔を見せた。

18年の7月から監督就任した藤田真平監督(36)にとっては、記念すべき夏1勝となった。試合後は「夏(1勝)は初めてです。秋、春は勝ったことあるんですけど、夏初戦に勝てていなかった。喜び? 格別ですね」。エース国武からもらったウイニングボールを手に、勝利の喜びをかみしめた。

現チームは昨秋、今春とともに16強入りした。国武は「秋と春の成績を超えるベスト8が目標」と言う。順当に勝ち上がっていけば、準々決勝では大会連覇を目指す日本ハム新庄監督の母校・西日本短大付と対戦する可能性もある。「1個ずつ勝ち上がって、西短と戦いたい」と意気込んだ。

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