ロハス、野手登板で２試合連続無失点 左手の指を負傷も大事には至らずファン盛り上げる

ミゲル・ロハス（2025年5月13日撮影）

＜ドジャース－アストロズ＞◇4日（日本時間5日）◇ドジャースタジアム

ドジャースのミゲル・ロハス内野手（35）が、大量ビハインドで今季4試合目の野手登板のマウンドに上がった。

この日は6回までに今季最多失点を更新する17失点。1－18とリードが広がった9回に、ロハスが内野手用のグラブを手に登板した。先頭ウォーカーに左前打を許したが、続くサラザーを一ゴロ併殺に打ち取った。2死から連続四球でピンチを招くも、デュボンを二ゴロに打ち取った。これで6月28日（同29日）ロイヤルズ戦に続いて、2試合連続の無失点マウンドとなった。

ロハスは今季打率2割4分3厘、3本塁打、9打点、OPS（出塁率＋長打率）は．651。6月29日（同30日）のロイヤルズ戦で走塁時に指を痛めて負傷交代したが、大事には至らなかったようだった。