
<ドジャース5-4ホワイトソックス>◇2日(日本時間3日)◇ドジャースタジアム
2試合連発の31号を狙うドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場。
初回の第1打席はホワイトソックス先発左腕、アイザートと対戦。4球目内角真ん中寄りの85・5マイル(約137キロ)スライダーを打たされて一ゴロだった。
2点を追う3回先頭の第2打席は2番手右腕バークと対戦。1ボールから95・1マイル(約153キロ)直球を高々と打ち上げて三飛に倒れた。
2点を追う5回の第3打席もバークと対戦。前打者キム・へソンが三塁への内野安打で出塁。4球目にキム・へソンが二盗を成功させてなおも1死二塁。カウント3-1から5球目チェンジアップを捉えて右翼ポール際への特大ファウルを放ち、場内は大盛り上がり。だが6球目96・5マイル(約155キロ)直球を高々と打ち上げて遊飛に打ち取られた。
2点を追う7回の第4打席もバークと対戦。1死一塁でカウント2-1から94・4マイル直球(約151キロ)に詰まりながらも右前打とし、この日初安打をマークした。だが、後続が倒れて得点には結びつかなかった。
2点を追う9回の第5打席では無死満塁から二ゴロで出塁。その間に三走が生還して1点差。さらに次打者ベッツの中犠飛で同点に追いついた。スミスの打席でカウント0-1から3球目ボールの間に大谷は二盗を成功させ、今季12盗塁目をマーク。スミスは四球で出塁し、なおも2死一、二塁でフリーマンの右前適時打で大谷が生還。劇的サヨナラ勝利に貢献した。
大谷は前日のホワイトソックス戦、4回の第3打席で30号ソロ本塁打を放ち5年連続の30本塁打を達成。
今季はここまで打率2割8分6厘、30本塁打、56打点、12盗塁、OPS(出塁率+長打率).1・015としている。