５年連続球宴の大谷翔平「どちらもふさわしい成績じゃないかな」初出場狙うド軍若手２人にエール

ドジャース対ホワイトソックス　4回裏ドジャース2死、大谷翔平はソロ本塁打を放つ（撮影・滝沢徹郎）

＜ドジャース6－1ホワイトソックス＞◇1日（日本時間2日）◇ドジャースタジアム

5年連続30号アーチを放ったドジャース大谷翔平投手（30）が、試合後のテレビインタビューで、オールスター出場を目指す若手2人にエールを送った。

大谷はファン投票でナ・リーグトップの得票数を集めて5年連続の出場が決定。ドジャースからは2年目の山本由伸投手（26）と今季外野レギュラーに定着しブレイク中のアンディ・パヘス外野手（24）らの初出場が期待されている。大谷は「みんなそうですけど、本当にどちらの選手もふさわしい成績じゃないかなと思うので。ドジャースから多くの選手がオールスターで一緒にプレーできればうれしいなと思います」とエールを送った。

大谷は4回2死走者なしからの90・3マイル（約145キロ）スライダーを右翼スタンド中段まで運んだ。打球速度116・3マイル（約187キロ）、飛距離約124メートル、打球角度42度の1発。7回1失点で8勝目を挙げた山本を援護した。