
<クラブW杯:Rマドリード1-0ユベントス>◇1日(日本時間2日)◇決勝トーナメント1回戦◇ハードロック・スタジアム
FIFAクラブワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)で、H組首位のレアル・マドリード(スペイン)がG組2位のユベントス(イタリア)を1-0で破り、8強入りを決めた。
名門対決は、シャビ・アロンソ新監督率いるRマドリードに軍配が上がった。
前半はお互いにチャンスを作りながら決め手を欠き、一進一退の攻防が続いた。スコアレスで前半を折り返すと、「白い巨人」がスコアを動かす。新加入DFアレクサンダー・アーノルド(26)の右クロスに、中央で待ち構えたFWゴンサロ・ガルシア(21)が打点の高いヘディングで合わせて先制に成功した。ガルシアは今大会3点目。
その後は体調不良のため出遅れていたフランス代表エースFWエムバペや今季限りで退団するクロアチア代表MFモドリッチ(39)らを投入して試合を締め、ベスト8に進出した。
準々決勝ではドルトムント(ドイツ)とモンテレイ(メキシコ)の勝者と対戦する。