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【巨人】反撃ムードかき消す“暴走”痛く1点差負け「アグレッシブで済ましていいのか」阿部監督


阪神タイガースが首位決戦で巨人を2-1で下しました。特に7回表の巨人の反撃機会が痛手となりました。先頭打者のキャベッジがヒットを放ち二塁を狙いましたが、阪神の森下の好返球でアウトになり、チャンスを逃しました。このプレーについて阿部監督は状況判断の欠如を指摘し、キャベッジ自身も反省の意を表明しました。巨人は阪神とのゲーム差が4.5に拡大しましたが、積極的なプレーの教訓を生かして次の試合に臨むことを誓っています。

阪神対巨人 7回表巨人無死、安打を放ち二塁打を狙うも右翼手森下の好送球でアウトになるキャベッジ。遊撃手小幡(撮影・前田充)

<阪神2-1巨人>◇1日◇甲子園

反撃ムードをかき消す“暴走”が手痛かった。巨人が首位阪神との初戦を1点差で落とした。6回に坂本の適時二塁打で1点差に迫った。直後の7回は先頭の代打キャベッジが阪神桐敷から右前打を放つも、一気に二塁を狙ってタッチアウト。次打者が1番丸、1点差の終盤となれば、無死一塁の意味合いはとてつもなく大きかった。引き寄せるはずだった反撃の機運が一瞬にして消えた。

ベンチで思わずうつむいた阿部監督は強く改善と反省を促した。「アグレッシブであれを済ましていいのかっていうね。うん、野球を知りませんっていうのと、アグレッシブ…まあ紙一重かもしんないけど、そうでは済ましてほしくないですよね」と指摘。勝負の潮目でのプレーだっただけに「状況判断ができてませんってなっちゃいますよね」とも続けた。

キャベッジ本人も猛省した。「点差をもうちょっと考えて走塁するべきだった」とし、「自分が一塁を蹴った時点では、まだライトの森下選手のところにボールが飛んでなかったので、行けるかなと思ったんですけど、もうちょっと考えるべきだったかなというふうに思います」と話した。

首位阪神とのゲーム差は4・5に拡大した。才木には昨季の7月30日から6連敗。同8月31日の2回から31イニング連続無得点となったが、5回までに5安打を放ち、あと1本のところまで迫ったことは次戦以降への収穫。阿部監督は「(あと1本は)永遠のテーマなんでね。タイガースに1つでも勝てれば断然ね、流れが来ると思うので、それ目指して明日頑張ります」と締めた。【為田聡史】

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