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【阪神】「おかえり、石井」救急搬送から25日…頭部に打球直撃の石井大智が1軍復帰登板 


阪神タイガースの投手、石井大智が頭部への打球事故から1軍に復帰し、巨人戦で無失点の投球を披露しました。試合は2−1で迎えた8回、石井は連打を許したものの、次の打者を抑え、観客からの大歓声を受けました。今回の復帰は、6月6日の事故以来25日ぶりとなります。その間、石井はNPBのリハビリプログラムに従い段階的に復帰準備を進め、ウエスタン・リーグでの実戦を経て1軍昇格を果たした結果です。石井の最速は151キロを計測し、スタンドからの応援の中で安定したプレーを見せました。

阪神対巨人 8回、4番手で登板した阪神石井(撮影・藤尾明華)

<阪神-巨人>◇1日◇甲子園

球場アナウンスで「石井」の名が告げられると、スタンドは大歓声に包まれた6月6日のオリックス戦(甲子園)で頭部打球を受けた阪神石井大智投手(27)がこの日、1軍昇格即復帰登板を果たした。

2-1の8回だ。先頭泉口を2球で左飛に仕留めた。吉川尚、増田陸に連打を許したが、虎党から「ガンバレ、ガンバレ、石井」のコール。続く中山を一ゴロ、門脇を左飛に打ち取り、無失点に抑えた。最速は151キロを計測。1球1球スタンドから大声援が送られた。

試合前、石井は「今回、こうやって戻ってこれたので、しっかり自分の仕事をするだけです。ブルペンも複数回入っていますし、試合の時も前日にブルペンに入って連投という形だった。問題なく、そういう過程はクリアしてきた。全然大丈夫です。ただただ、早く復帰したいなという気持ちだけでした」と語っていたが、復帰戦ですぐさま結果を残した。

6月6日のオリックス戦(甲子園)でライナーの打球が側頭部に当たり、救急搬送された。NPBのリハビリプログラムに沿って慎重に段階を踏みながら復帰の道を歩み、同17日に練習を再開。同29日ウエスタン・リーグ中日戦(SGL)で実戦に登板し、3者連続3球三振の快投を見せ、この日、1軍に昇格したばかり。救急搬送から25日。救援陣に欠かせない右腕が戻ってきた。

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