
<ドジャース-ホワイトソックス>◇1日(日本時間2日)◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手(30)が、3試合ぶりの今季30号本塁打を放った。
本拠地ドジャースタジアムでのホワイトソックス戦に「1番DH」で先発し、4回の第3打席でソロ本塁打を放った。30号到達は5年連続5度目。自らの持つ日本人最多記録を更新した。
オールスター前の30本到達は、21年、23年に次いで2年ぶり3度目となった。これはアーロン・ジャッジ(4度)、マーク・マグワイア(4度)、ケン・グリフィー(3度)に次いで4人目。メジャー史上最多本塁打のバリー・ボンズ(2度)でさえできなかった快挙で、超エリート打者の記録に名を連ねた。
7月は最初の試合で1発を打った。例年爆発する6月は7本塁打に終わったが、7月は好スタートを切った。
これでチーム86試合目で30本塁打となり、年間では56本ペースとなった。ただし、自己最多54本で本塁打王を獲得した昨季は、チーム100試合目(7月21日)に30号を記録しており、今季は14試合も早い到達。今後も例年のような活躍を見せれば、日本人初、ドジャースでは球団初となる60本の大台も視野に入ってくる。
ホワイトソックス戦での本塁打は通算19本目。39試合で19本と、本塁打率は全球団で最も高い。
◆大谷の年度別本塁打
18年=22本
19年=18本
20年=7本
21年=46本
22年=34本
23年=★44本
24年=★54本
【★は本塁打王。23年まではエンゼルス】