【楽天】新助っ人ボイト、早期の１軍合流を心待ち「体調面では全然問題なく仕上がってきてる」

楽天対ロッテ　2軍戦に出場した楽天ボイト（撮影・山田愛斗）

＜イースタン・リーグ：楽天6－8ロッテ＞◇1日◇森林どりスタジアム泉

楽天に加入した元ヤンキースのルーク・ボイト内野手（34）が、早期の1軍合流を心待ちにした。

イースタン・リーグのロッテ戦に「3番DH」で出場。この日は2打席に立って2三振に倒れたが「早めになんとかチームの勝ちに貢献できればいいなと思ってます」と力を込めた。

20年にア・リーグ本塁打王に輝いた強打者は、2軍戦4試合で打率3割6分4厘、1本塁打、2打点と順調な仕上がりぶりを見せている。「練習であったり、強度はかなりやるなっていうところは最初慣れなかったんですけど、こうやって数日やったおかげで、体調面では全然問題なく仕上がってきてるかなと思います」と手応えを示した。

新助っ人の1軍合流について、三木肇監督（48）は「結果も大事ですけど、違う国に来てコンディションを整えて本人がプレーできる万全な状態ができるかどうかが大事だと思う」と強調する。その上で「近々、こっち（1軍）に来て、コンディションが整っているようなので、チームの力になってもらえたらいいなと個人的には思ってます」と話した。