
日本野球機構(NPB)は1日、「マイナビオールスターゲーム2025」(7月23日=京セラドーム大阪、同24日=横浜スタジアム)のファン投票の最終結果を発表。日本ハムからは抑え投手部門で田中正義投手(30)、三塁手部門で清宮幸太郎内野手(26)、外野手部門で万波中正外野手(25)、DH部門でフランミル・レイエス外野手(29)が選出された。
田中は3年連続の出場で、ファン投票での選手は2年連続。清宮幸は初のファン投票での選出で、プラスワン選出で出場してMVPを獲得した22年以来3年ぶり2度目の出場。万波はMVPを獲得した23年から3年連続でのファン投票選出。レイエスは来日2年目で球宴初出場となる。
各選手のコメントは以下の通り。
田中「ほんとに、ありがたいの一言というか、感謝の気持ちでいっぱいです。オールスターで三振を取ったことがないので、オールスターに選ばれるような選手を三振に取れるように一生懸命、投げたいなと思います」
清宮幸「皆さんが選んでくれたおかげで、あの素晴らしい舞台に立てるのでうれしいです。まさか三塁手でオールスターに出られるなんて、何年前の僕からしたら考えられない。思いっきり楽しんでるところ見てもらいたいです。今年も(MVPを)思いっきり狙いたい」
万波「本当にありがたいなと思いますし、皆さんの期待に応えられるように頑張りたいなと思います。全打席ホームラン狙いで、景気よく行きます。(清宮幸と万波が)1本ずつ打ったらキヨさんが(MVPに)選ばれそうな気がする(笑い)ので、キヨさんより多めに打ちたいです」
レイエス「オールスターに選ばれることは1つの目標でもありましたし、母国にいる家族にもうれしい知らせができたことを本当にうれしく思っています。まだ分からないですけど、ホームランダービーに選出されたら、しっかりホームランを打って、ファンの皆さんを楽しませられたらと思います」