
日本野球機構(NPB)は1日、「マイナビオールスターゲーム2025」(7月23日=京セラドーム大阪、同24日=横浜スタジアム)のファン投票の最終結果を発表した。
阪神からセ・リーグ最多の5人が選ばれた。近本光司外野手(30)は外野手部門で同僚の森下翔太外野手(24)に次ぐ2位で選出された。6年連続6度目の選出(23年は負傷で辞退)。
「本当にここまでたくさんのファンの方に選んでいただき、また継続して出られることを誇りに思います。セ・リーグ、パ・リーグ、日本球界を含めて野球を盛り上げていける機会なので、楽しい感じになれば」と夢の祭典を心待ちにした。
プレーについては「最近のオールスターであまり打っていないので、とにかくヒットは打ちたいなと。あまり背伸びしすぎず、自分にできることをしっかりしながら楽しみたいです」と話した。
話したい選手には同学年の巨人吉川尚輝内野手(30)を挙げた。「シーズン中もよくしゃべりますけど、また違う雰囲気で、もう少し野球のことだったり。守備から見て僕のバッティングについて感じることがあれば聞きたい」と、進化のヒントをもらうことを楽しみにしていた。